1997年に誕生しました
トムボウイ・ダンスインスティテュートは、
ダンススクールが出発点では
ありません
でした。
開校する前、広告代理店の業務の一環として行っていたテレビ、CM、ミュージックビデオ、イベントなどの中には、ヒップホップやブレイキングなどのストリートダンサーを起用する演出がありました。
当時はバレエやジャズダンスが中心の教室が多く、ストリートダンサーと呼ばれるダンサーは少人数。
もちろん、採用されるダンサーも決まってきてしまいます。
そのような事態を解決するべく、次世代のダンサーを育成するために誕生したレッスンスタジオが
トムボウイ・ダンスインスティテュート
でした。
逸早くはじめたストリートダンスを中心とするレッスンは、出演実績と共に生徒も次第に増えていきました。
ただ生徒たちは、ダンサーとしての先生、インストラクターのストリートスタイル
…要するに先生率いるダンスチームやユニットとしての本来の活動、姿はほとんど知りません。
ストリートダンサーといえば、当時一般ではあまり知られることがなく、メジャーとは言えなかった「クラブ」を拠点としての活動が多く、とくに未成年は深夜を中心に開催されるダンスイベントは入場すら出来なかったので当然です。
そんな中、真のダンサーとしての先生の姿を観てもらおうと、ダンススクール発表会は敢えて、昼間のクラブを貸し切り開催。
ゲストとして、先生率いるダンスチーム、ユニットを招き、生徒と同じステージにてパフォーマンスをしてもらうことにより、ダンスシーン、クラブの雰囲気を生徒にも体感してもらいました。
当時のダンス教室のほとんどは公民館で発表会を行っておりました。
生徒と共にクラスも増えていき、発表会も年1回が、年2回…となり、クラブと従来の発表会スタイルの座席のある大ホールと交互に開催。
そして発表会以外にも、生徒の発表の場を増やせないかと考え、スタジオと同ビル内に隣接(環境によっては併設)した、クラブ、ライヴハウスのイベントホールを開設。
舞台音響・演出照明・映像設備などを完備し、気軽にレッスン成果を発表できる場となりました。
中には、イベントの運営に興味を持ち、企画から提案し開催する生徒も現れ、プロとして、イベンター、音響エンジニア、照明プランナーなど、イベント関係の仕事に携わる生徒も少なくないと報告を受けております。
パフォーマンスの方もダンスを昇華させ、出演スキルと共にダンサーとしてだけではなく、ひとりのアーティストとして、芸能プロダクションへ所属し、デビューした生徒も数多くおります。
デビューした生徒の中には「アイドル」を目指すものもおり、地域活性化プロモーションの一環として、地域拠点ごとのスタジオが「ご当地アイドル」としての共同プロジェクトもスタート。
県・市などの公共事業もアイドル性を活かし活躍中です。
1997年に創立し、今では元生徒もダンサーとしての経験・実績を積み、今度はレクチャーする立場のインストラクターとなり、スローガンである
〝本番〟
が一番の上達への
近道
を築き続けております。
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